和歌山県光市で起きた母子殺害事件がそうです。
事件当時は1999年でした。
<光市母子殺害>実名出版差し止め求める 元少年弁護団
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091006-00000056-mai-soci
現在は一橋大学の職員で元フリーライターの増田美智子さんは、
この事件をルポタージュ本として出版するつもりだったそうです。
しかしこのたび事件を起こした元少年の弁護団を務める
弁護士が広島地裁に本の出版差し止めを求める仮処分を
申し立てた事が分かりました。
どうしてか、というと元少年の実名を題名に含めている事が
少年法に違反していると主張しているそうです。
本の題名は「○○くんを殺して何になる」というそうです。
元少年は2審広島高裁で死刑判決を受けています。
現在は上告中でありますが、
事件を起こした時は少年は18歳だったので
未少年が起こした犯罪で死刑判決が下るというのは珍しい事でした。
しかしこの事件の残虐性を考えた時に、
色々な意見があるのも踏まえた上で、私は極刑に値すると思っていました。
遺族もそれを強く望んでいて、死刑判決が出た時は
「そうじゃなくちゃ、世の中何が悪で何が善か分からなくなる」
と心底納得したのを覚えています。
実名報道については微妙なところがありますが、事件を風化させない、
社会的な関心を向かせようという試みだというのなら、
こういうことも受け入れられうるとは思います。